アニマルウェルフェアーを考える

 先日、神奈川県の藤沢と言うところで動物取扱責任者研修がありました。

 会場からの帰り道、道路の真ん中に線路があるのよ。

 いつもここを通るときは、江ノ電に「来るなよ、来るな、絶対来るなー!」と心の中で叫んでいるのですが・・・・・・ 



  うおー、来ちゃったよ!

  もう、すぐそばを通るからさぁ、怖いのなんのって。


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 ほんと、この道きらいだわ。

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 で、研修会ではアニマルウェルフェアーについての講義がありました。

 動物福祉という意味です。

 これは野良犬を保護するとか、多頭飼い崩壊からレスキューするというようなこととはちょっと違います。

 「動物が肉体的・精神的に健康で幸福であるか」という視点から、人間による動物の利用を認めながら、動物により良い生活をさせるという考えです。

 つまり、動物自身の主観的経験から「動物にとって幸福な状態とは、苦しみや痛みが無く、あるいは心地よさや喜びを感じている状態」を評価することです。(評価方法はいろいろあり、とても奥が深い学問です。)

 動物福祉は、「動物のこころ」「動物のからだ」「動物の本来のすがた」の3点が評価の主な観点です。

 そして家畜の福祉における5つの自由、つまり目指すべき状態とは
 1.飢えと渇きからの自由

 2.不快からの自由

 3.痛み、障害、病気からの自由

 4.正常な行動を表出する自由

 5.恐怖と苦痛からの自由

  1.2.3.5は分かりやすいのですが、4についてはちょっと意外なお話が聞けました。

  どういうことかというと、「種特有の正常な行動パターンがみられているか」「異常行動や問題行動がみられないか」ということのほかに「十分な空間、適切な施設、同種の仲間を提供すること」という点が非常に興味深いのです。

 日本では一般の家庭では一頭飼いが普通ですが、同種の仲間を提供するということは複数で飼うということです。最近では2~3頭飼っている人も見かけるようになりましたが。

 本来、犬は群れで生活をする動物なので、一頭で飼うことは、動物福祉の観点からいうと評価が低いということです。

 動物愛護の観点からだと多頭飼いには批判的な見方が多いので、なんだか目が覚めたような、うれしいような気がします。

 まだまだ日本では動物福祉の概念が浸透するのに時間がかかりそうですが、ペットだけでなく、家畜や実験動物などについて、生活環境の改善が望まれます。

 欧米ではこの概念がかなり広まり、たとえ食用であっても、生きている間の環境がかなり改善されつつあります。

 日本でも昨年、動愛法が改定されましたが、まだまだやるべきこと、考えなければならないことが多いです。

 一時間半の講義では全然足りませんが、ものすごく勉強になりました。

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 さあて、家に帰って改めてこの子達の生活環境を評価し直すと・・・・・ムム、けっこう課題があるなあ。

 一つ一つ改善していかなきゃね。

 




 今日のアイザック。

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お兄ちゃん: どうした、ザック?

         お前だけにしか見えないものか?

         ロビンが帰ってきたか!


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 ザック: 違った、ママじゃなかった、ハエだった・・・・・・。

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 昨日はディーディーのママさんから素敵なお花をいただきました。

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 そして今日は職場の同僚が、元気が出るチョコサンドを買ってきてくれました。

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 母ちゃんは、本当に皆様の愛で支えられています。

 でも、それに甘えずに頑張って行こうと思ってます。

 みんな、ありがとう!






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